ZARDコピバン ジョイント・ライブ レポ

9月18日、ZARDコピバンのジョイント・ライブに参加してきました。とても素晴らしい、そして意義深いライブでした。


ここの掲示板に書きこんでくださったG-randのDOLFさんにまずご挨拶して、1時の開場を待ちました。スタートは15分遅れて1時45分からでしたが、既にその時、あまり広くはない会場は満員に近い状態で、それは少しづつ入れ替わりながらも8時の終演まで続きました。この「入り」にはバンドの方にも驚きだったようです。


以下、全体的な感想を中心に書いてみたいと思います(個別のバンドについて書くつもりはありません。)。


私が強く感じたのは、2004年以降のオフィシャルライブのような大編成のバンドではなく、シンプルなバンドスタイルによるZARDの魅力です。
2004年ライブで坂井泉水さんが目指されたことの一つは、あたかもCDのようなサウンド編成で、それ以後のライブでも踏襲されたスタイルでしたから、どうしても大編成になってしまいます。
しかし、ZARDがそこからスタートしたバンドスタイルも良いもので、むしろ「ライブ感」はこの方が出るのかもしれません。
また、楽曲は当然バンドスタイル用にアレンジされているわけですが、全く気にならず、びくともしないZARDの楽曲の強さに感嘆してしまいました。
あらためて、ZARDの楽曲の魅力を感じさせてくれたライブでした。
今後オフィシャルなライブが行われるとしたら(それを切望していますが)、このようなバンドスタイルのライブも考えていただきたいと思っています。


今回のライブではメモを取っていないので、間違っているかもしれませんが、各バンドが5曲以上、トータル少なくとも40曲以上演奏されました。バンド間でダブりはなく、フルなのです。しかも目と鼻の先で演奏される。こんな機会は滅多にあるものではありません。まさにZARDを満喫したライブでした。


中にはこれまでオフィシャルライブで演奏されなかった曲も幾つかあり(私が記憶しているだけでも「帰らぬ時間の中で」「Brand New Love」「Ready, Go!」)、すごく新鮮な感じを受けました。


そして、何より嬉しかったのは「ZARDを歌い継ぐ志」が全体から感じられたことです。実際、MCでそのような趣旨のことを言われたバンドもありました。
また、そのことは多くのバンドが坂井さんが亡くなられてから結成されているという事実にも表れていると私は思います。「バンド紹介」http://zardcopyjoint.web.fc2.com/index.html
ZARDを伝えるために歌い継いでいこうという思い。素晴らしい、意義のあることではありませんか。


さて、終わりの方で幸さんが登場され、「坂井さんの故郷で駅メロを!」のPRを兼ねてご挨拶されました(主催者から言われた枚数で幸さんが作られたチラシは足りなくなってしまったようです。このことからもライブの盛況ぶりが伺えます。)。
是非、この日記の左側にもある★「アンケート+投票」へのリンクから一票を投じていただきたいと思います。


バンドメンバーはもちろん、ライブを支えられた方々、素晴らしいライブをありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
是非またこのような機会を作っていただけたらとても嬉しいです。