2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

横須賀美術館にて

クレー展を見るためシルバーウィークに横須賀美術館へ行った。横須賀は三浦半島の東岸にあり、一山越えればZARDゆかりの場所の多い西岸の葉山に出る。だから帰りは夕日を見ながら葉山経由でと考えていた。 横須賀の市街地を抜けると南国のような椰子の街路樹…

明日を夢見て

アルバム「止まっていた時計が今動き出した」には、「止まっていた時計が今動き出した」と「出逢いそして別れ」の他にも、「決意と悲しみ」という視点から読み取れる曲があることに気付いた。35thシングルでありこのアルバムの第1曲でもある「明日を夢見て」…

出逢いそして別れ

(これは「止まっていた時計」〜再び歌へ、その決意と悲しみ http://d.hatena.ne.jp/moon2/20090903 の(1)から(3)までの続編である。) 10th ALBUM「止まっていた時計が今動き出した」を聴いていて、「出逢いそして別れ」まできた時、ハッとした。 ♪命在る限…

ライブDVDへの要望

会社でこんなことがあった。会議が終わって一旦部屋を出たS部長が、ドアの外から手招きするので何か秘密の話でもあるのかと行ってみると、 「XXさん(私のこと)、携帯の着メロ何だっけ?」 「私の?あ〜、君に会いたくなったら、ですよ(笑)。以前からだし…

Music Freak Magazine9月号

Music Freak Magazine9月号は、ZARD関連記事は寺尾広さん執筆の[Looking Back ZARD WORKS]vol.6だけのようだ。7月号、8月号に較べれば量的には少し寂しいけれども、寺尾さんはZARDの楽曲の「コーラス」について詳細に語っておられ、とても読み応えがある。…

「止まっていた時計」〜再び歌へ、その決意と悲しみ(3)

ここで、アルバムではなく個別の楽曲としての「止まっていた時計が今動き出した」のポイントとなる部分の意味を考えてみる。この歌が難しいのは、ひとつには「止まっていた時計が今動き出した」ことと、「君」とのつながりが見えにくいことにあると思う。私…

WEZARD 10th ANNIVERSARYサイト更新

WEZARD 10th ANNIVERSARYサイト(会員限定)のRe-creationが更新された(WEZARDのトップ画像も変わった。)。 4年前の今日( 2005.9.7)にリリースされたアルバム「君とのDistance」の特設サイトをRe-creation!とある。全曲試聴の他、「夏を待つセイル(帆)…

「止まっていた時計」〜再び歌へ、その決意と悲しみ(2)

止まっていた時計が今動き出したアーティスト: ZARD,坂井泉水,小林哲,池田大介,徳永暁人,Dr.Terachi,明石昌夫,春畑道哉,Pierrot le fou出版社/メーカー: ビーグラムレコーズ発売日: 2004/01/28メディア: CD購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ (32…

「止まっていた時計」〜再び歌へ、その決意と悲しみ(1)

「止まっていた時計が今動き出した」(2004.1.28)。とても重い歌だと思う。 私の考えでは、ここで表現されているのは「決意と悲しみ」、つまり、様々な試練を乗り越えて、人々に勇気(パワー)と喜びを与えるために歌い続けるという坂井泉水さんの決意と、…