見渡せば 花ももみぢもなかりけり 浦のとまやの 秋のゆふぐれ(藤原定家) 桜も紅葉もない海辺の粗末な小屋の夕暮れの情景を歌った、たぶん教科書の定番の名歌だ。この歌について城戸朱里という詩人が書いている(毎日新聞、2005年10月31日夕刊)。 「何かが…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。