中間地点、そして新たなステージへ

坂井泉水さん、お疲れ様でした〜。
青森、仙台公演が終わって、次の名古屋(6/2)まで少し間があるので、今はひとまずほっとしておられることだろう。
大阪ライブの前に感じた不安は嘘のよう。仙台では歌詞忘れもほとんどなかったということだ。ステージにも慣れて、余裕からさらに自信と安定感も出てきたように感じられ、ファンとして本当に嬉しい。
一体となって時間と空間を共有するライブの素晴らしさ。ファンは改めてZARDの新たな魅力に出会ったのだ。CDでは決して味わえない感動は、私だけでなくそれぞれのファンの胸に深く刻み込まれているだろう。
ファンが泉水さんからパワーをもらったように、きっと泉水さんもファンからパワーをもらったはずと思う。それは今後の活動や詩作に深い影響を与え続けていくであろう、泉水さんの人生にとってもかけがえのないものとなるに違いない。
1年前、泉水さん自身も含めて誰が今日のZARDを予想しただろうか。ライブでZARDは大きく変わった。活動スタイルも、そして恐らく泉水さんも。ライブでZARDは新たなステージに突入したのだ。
変わり得るということは素晴らしい。とくに成功したスタイルを変えることは想像以上に困難なことだ。しかし、企業を見ているとよくわかるが、変革を恐れていては成長は止まる。今回の泉水さんの変革へのチャレンジ、そしてそれを見事にクリヤーしつつあることは、私に贈ってくれたエールのように嬉しく、励まされる。
3月2日の大阪を皮切りに7月23日の武道館まで、期間的には今がちょうど中間地点に当たる。まだまだ先は長い。ちょっとひと休みして、名古屋で、福岡で、そして武道館で待つファンのために、また会場へ行けないファンのために、最後まで走り続けて欲しい。頑張ってください!