最近のシングル
CDは家で聴くより、車の中か、MP3にして通勤電車で聴くことが多い*1。最近のZARDのシングル(下記)だけをまとめて、そんな風に聴いてみると、私にとって新たな「発見」があってとても面白かった。
- 34th さわやかな君の気持ち、抱きしめていて、Seven Rainbow
- 35th 明日を夢見て、探しに行こうよ
- 36th 瞳閉じて、愛しい人よ〜名もなき旅人よ〜
- 37th もっと近くで君の横顔見ていたい、リセット
- 38th かけがえのないもの、無我夢中
まず、ZARDのサウンドの変化である。もちろん、それは今さら言うようなことではないかもしれないが、こうして最近のシングルをいわば「ひとかたまり」として聴くと、新しいZARDの方向性が非常にはっきりと感じられるのだ。車の中でいつもZARDを聴かされている(笑)私の連れ合いですら、最近のシングルを集めたものだよと説明してやると、「ZARD、ずい分変わったね」と漏らしたほどなのである。
それから、シングルとカップリングを単に並べただけなのに、アルバムを聴くような趣があることだ。それは、「リセット」や「無我夢中」のような、ある意味で「異質な」楽曲がうまい具合にスパイスとして効いているためだろう。「抱きしめていて」もそうした部類に入るかも知れない*2。
(この続きは、また)