クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル

3/27の日記でGFRのことを書いてから、なんだか無性に70年頃のロックが聴きたくなってしまい、いろいろレンタルしている。もちろんZARDも聴いてるけどね(笑)。


まず借りてきたのはCCR(Creedence Clearwater Revival:クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)。私はこのシンプルでアメリカ南部の香りがするサウンドが好きだった。それにジョン・フォガティの野性的で泥臭い、強烈なダミ声(笑)。坂井泉水さんとはまるで正反対なんだけどね(笑)。


今回、アルバムを4枚聴いて(5枚目は今日借りてきたばかりで聴いてない。)、このバンドを誤解していたことに気づいた。もちろん、「I put a spell on you」や「Susie Q」のようなダークな曲も好きなんだけど、私は彼らの本質は「Proud Mary」に代表されるようなポップでキャッチーな乗りのいいサウンドにあると考えていた。しかし、それはCCRのごく一面に過ぎないのだ。誤解の原因は単純で、私がシングル曲(早い話がヒット曲)しかこれまで聴いていなかったから。


アルバムを聴くとブルージーな曲が多い。これはちょっとした驚きだった。そういった曲の合間にポップな曲が挟まっている感じで、彼らの音楽の背景にはブルーズがあるということがよくわかる。やっぱり、ブルーズはロックの大きな源流なんだなあ。


I Put A Spell On You
http://www.youtube.com/watch?v=627KJ1U1jPQ&mode=related&search=

Proud Mary
http://www.youtube.com/watch?v=g5NjU0_n-5Y

Have you ever seen the rain?*1
http://www.youtube.com/watch?v=TS9_ipu9GKw&mode=related&search=


CCRについて
http://www3.ocn.ne.jp/~zip2000/creedence-clearwater-revival.htm

http://rock.princess.cc/rock-4/CCR.html

*1:このrainとはナパーム弾、つまり爆弾の雨のことだそうである。