坂井泉水さんが逝去されました

何ということでしょう・・・。
悲しいです。悲し過ぎます。

何を書いて良いのか、まだ気持ちの整理が付きません。


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上は事件に動顚して会社の昼休みに書いたものです。
全身の力が抜けてしまいましたが、帰宅して気力を振り絞って書いています。


坂井泉水さんへ


「またお会いしましょう!」
3年前の武道館ライブでの最後の言葉のとおり、また必ずお会いできると信じていました。
しかし、その言葉が私たちファンとの永遠の別れになってしまったのですね。


今も涙が溢れてきて止まりません。
私より先に逝ってしまうなんて。どうして?
あまりに残酷な、悲劇的な現実をどう受けとめたら良いのでしょう?


これから先、どうやって生きて行けば良いのだろう・・・。
訃報に接して、衝撃とともに真っ先に湧き上がってきたのはこの思いでした。
大げさな、と思われるかもしれませんが、恐らくファンの多くにはこの気持ちをわかっていただけるでしょう。
坂井泉水さんはただのアーティストではありません。心の支えなのです。


坂井さんの歌に何度となく励まされ、癒され、生きる力と夢を与えられました。
その大きな大きな心の支えを、かけがえのないものを失ってしまったのです。


私が変だな?と思ったのは、昨年のZARD Golden Best発売のときでした。
雑誌社のインタビュー記事が一切無かったからです。これは何か重大なことがあると直感しました。
だから一向に新曲情報が出てこなくても、ひたすらじっと待っていました。


しかし、インタビューを受けることができない事情・・・。
それが癌だったとは!


そのころ密かに病と闘っておられたのですね。
坂井さんは自分の苦しみや努力を外に表すことを好まれませんでした。
心配を掛けたくないと。それが癌であればなおさらのことだったのでしょう。


子宮頸癌を除去した後、入退院を繰り返しておられたということから、癌の転移を自覚されておられたのでしょうね・・・。さぞかしお苦しみのことでしたでしょう。胸が塞がれる思いです。


ああ・・・、せめて励ましの言葉を掛けてあげたかった。
坂井さんが私たちにしてくださったように。
お返しをしたかった。今となってはそれすらできないことが辛い。


坂井さん、安らかにお眠りください。
そして天国から私たちを見守っていてください。
坂井さんは生きているのですから。
永遠に、私の心の中で。


ありがとう。ありがとう。ありがとう。


2007年5月27日15時10分 永眠

合掌