ZARDスタイル

WEZARD vol.38が届いた。

スタッフの側から見た9月の“What a beautiful memory”レポートや、映像担当の高野昭彦さんへのインタビューでは、「コンサート」を支えたメンバーたちの気迫とこだわりが書かれている。それは坂井泉水さんの制作への情熱(こだわり)が伝染したものだろうけど、スタッフのこだわりがまた坂井さんを支えてきたのだ。これがZARDスタイルなんだなあ。


前にも書いた気がするが、坂井さんには、「この人のためなら」と周りを頑張らせてしまう何かがあるのだと思う。何だか、理想の上司みたいだが(笑)。


興味深かったのは、2004年の“What a beautiful moment”では、坂井さんは「ライブ」ではなく「コンサート」と呼んでおられたということ(今後は“What a beautiful memory”も「コンサート」で統一することにしたそうだ。)。派手なパフォーマンスや過剰な演出が目に付く最近のライブの傾向とは一線を画して、あくまでZARDは歌を聴かせるという(本来の)コンセプトで行くんだという意思の表れなのではないだろうか。もちろん、パフォーマンスという苦手なところで勝負することはない。これもZARDスタイル。


“What a beautiful memory 2008”のファンクラブ優先チケットの案内が出た。
最終日5月27日(火)の代々木分と、それ以外の全部の公演の中から1回分の計2回分の申し込みができる。12月7日締め切りだ。さて、どうするかな・・・。