2004年7月23日 ZARD武道館ライブ

4年前の今日、私は武道館に居た。
もちろん「ZARD LIVE 2004, What a beautiful moment tour」の最終公演に行ったのだ。


2004年ライブで一番感動した瞬間は何だったんだろうと振り返ると、私の場合、初日(大阪)のオープニング「揺れる想い」と、この武道館最終公演での「かけがえのないもの」の2つのシーンということになる。もちろん、ライブを通して感動の連続だったけれど、今まで生きてきてこんなに激しい感動に揺さぶられたことはなかったし、恐らくこれからもないだろう、人生最高の時だったと思う。


2004年3月2日(火)のライブ初日(大阪フェスティバルホール)で坂井泉水さんが「揺れる想い」で登場されるのをこの目で見たとき、頭からつま先までビリビリと強烈な電気が走ったことを憶えている。


そして武道館の最終公演での「かけがえのないもの」。これも凄かった。ライブでの興奮のピークだった。少し長いが、当時の日記の最後の部分を引用してみる。

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武道館のライブは、私が聴いたこれまでのライブとの対比で言えば、初日大阪の緊張感を孕んで内へ向かう凝集力と、名古屋の余裕溢れた解放感・幸福感とがうまくバランスしたものになっていた。それはライブのひとつの完成形ではないだろうか。

武道館ライブは、これまでのZARDの活動の延長線上には存在しない奇跡的出来事だ。その奇跡に坂井さんはチャレンジし、とうとうやり遂げた。しかも、このように非常に高いレベルで!武道館での感動はもちろん歌唱の力自体によるものなのだが、もうひとつ、坂井泉水さんが今、遥かな高い夢の頂きに到達しているのだという感慨が、さらに私の胸を熱くさせたのだった。

また、武道館では「止まっていた時計が今動き出した」を歌い終わった後、「ちょっとだけなんですけど、新曲を・・・」とMCが入った。その瞬間、武道館は「うおーっ!」というどよめきで満たされ、頂点に達した興奮の中で静かに「かけがえのないもの」が始まった。鳥肌が立つような感動だった。そしてラスト部分のすごい迫力!

泉水さん、すごいよ!何てすごいんだろう!こんなにもファンでいることの幸せと、誇らしさを感じたことはなかった。泉水さん、ありがとう!

お別れのとき、泉水さんは「また会いましょう!」と言われた。きっとまた、素晴らしいライブを見せてくれるに違いない。

とにかく幸福な一日だったなあ・・・。
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日記の全文は2日にわけて http://d.hatena.ne.jp/moon2/20040725 と http://d.hatena.ne.jp/moon2/20040726


2004年ライブ全体については http://f24.aaa.livedoor.jp/~rzard/LRZ/mymind/Livememory.htm にあります。