Music Freak Magazine 11月号

昨夜WEZARDのファンクラブサイトが更新されたことは知っていたが、内容は会報待ちなので後日書くことにして、今日は一足先にMusic Freak Magazine 11月号のことを書いておこう。


寺尾広さんの「Looking Back ZARD WORKS」vol.8は前号に続いてシングルのカップリング(B面)曲のライナーノーツで、今号は25thから45thまでが記載されている。


今回の話の中で私が特に気になったのは、坂井泉水さんの16ビートへの取り組みだ。ここで寺尾さんが16ビートの曲として明示しておられるのは「promised you」、「抱きしめていて」、「Seven Rainbow(徳永アレンジ版)」、「リセット」である。
また、「愛しい人よ〜名もなき旅人よ〜」は「メロディ自体は8ビートだが、トラックは16ビート的なグルーヴを感じさせてくれる。」と言われている。


ギターやドラムスのできる人なら当たり前にわかることなのだろうけど、私は曲を聴く時、8ビートなのか16ビートなのかなどと意識することすら全く無かったから、なるほどそういう違いがあるのかと感じいったものである。


で、8ビートと16ビートの違いを聴くことができるサイトを探してみた。
8ビート http://www.geocities.jp/m_funky9th/guitar/kouza/098beat2.html 何だか「花のサンフランシスコ」や「スタンド・バイ・ミー」を連想させるなあ(笑)。

16ビート http://www.geocities.jp/m_funky9th/guitar/kouza/1216beat2.html なるほど・・・。


他にもいろいろなサイトがあったが、一つだけ挙げておこう。
8ビート http://www5a.biglobe.ne.jp/~johndrum/lesson3.htm
16ビート http://www5a.biglobe.ne.jp/~johndrum/lesson4.htm


シンプル骨太サウンド好みの私は8ビートの方が良いなー。とは言うものの、恐らくB面だけでこれだけの16ビートの楽曲があるのだから、A面やアルバム曲を加えればもっと多いのだろうし、それらが中期以降のZARDの曲に多彩な、独特の陰影を与えるようになったのかも知れない。とすれば、これはとても重要なことだと思う。


MFMは次の12月号で「休刊」となり、1月から新創刊される本のタイトルは「Music Freak Magazine Es」と決まった。「Es」は「エス」と読むそうだが、何のことなんだろうね。
http://www.mfmagazine.com/