初心

今日はZARDが1991年2月10日に「Good-bye My Loneliness」をリリースしてから19年目、つまりデビュー19周年である。
WEZARD SMILE GIFT 2010もアップされた。どれも素晴らしい写真ばかりで感心してしまう。


デビューはZARDのヒストリー中、最大のイベントだ。ダメ出しの連続だった「Good-bye My Loneliness」の録音を済ませ、ようやくデビューにこぎつけた時、坂井泉水さんの胸に生じたであろう達成感と不安を今日改めて思った。そして、それが坂井さんにとっての「初心」になったのであろう、と。


その後、「負けないで」の大ブレイクを経てビッグ・アーティストになっていくわけである。もちろん豊かな才能と運にも恵まれたのだと思うが、真に偉大なのは、そして私が打たれるのは坂井さんのストイックで真摯な努力なのだ。坂井さんの輝かしい実績は、初心を忘れずに、謙虚に信念を貫かれた("Keep the faith")結果だと思う。


私はまだドコモのCMを見れていないのだが(泣)、このタイミングでオンエアされ、多くの人たちの耳に届くというのは、運命の女神が坂井さんの頑張りに与えたご褒美のような気がする。