音楽と映像

昔、「冒険者たち」というフランス映画があった。テレビでも何度も再放送されていたから、それで見た人も多いだろう。その時の主題歌は、ジョアンナ・シムカス演じるところのルティシアのなきがらの入った潜水服が碧い海をゆっくり沈んでいく美しいシーンと結びついて、今でも耳の奥に残っている。また、ラジオで「冒険者たちのテーマ」がたまにかかるとこのシーンを思い出す。
http://www3.ocn.ne.jp/~zip2000/aventuriers.htm
http://cinema.intercritique.com/comment.cgi?mid=3078&by=rating

冒険者たちのテーマ」は「海底への埋葬」というサブタイトルが付いてるんだなー。知らなかった。
http://www.geocities.jp/jeff_beck39/fdr01.html

音楽と映像というのはとても結びつきが強くて、相互に記憶を喚起するようだ。ふと流れてきた音楽に、あるシーンや出来事を思い出すことは珍しいことじゃない。

4/9から劇場公開される名探偵コナンの「水平線上の陰謀(ストラテジー)」の主題歌は、ZARDの「夏を待つセイル(帆)のように」だ。CDももちろん楽しみだが、この曲に合わせて特別に撮影されたという実写のエンディング映像とともに聴くZARDというのも、いつもと別の味わいがあるかも知れないな。映像とのコラボレーション、とても楽しみだ。

http://www.ytv.co.jp/anime/suwa/suwa_main.html
http://www.ytv.co.jp/conan_movie05/index_set.html

星のかがやきよ/夏を待つセイル(帆)のように

星のかがやきよ/夏を待つセイル(帆)のように