星のかがやきよ(1)

明日発売のZARDのCDを今日フラゲしてきた。「星のかがやきよ」と「夏を待つセイル(帆)のように」の両A面だが、とりあえず「星」の方から感想めいたことを書いていく。
 
実は、この「星」には2回裏切られたのである(笑)。
 
坂井泉水さんは、童謡のように小さな子供から大人まで歌える歌にしたかったそうだ。テレビの「名探偵コナン」のオープニング曲だから、それは頷ける(テレビの前で母と子がこの歌を歌うというのは良い絵だよな・・・。)。
 
童謡というと、つい「赤とんぼ」のような静かでノスタルジックな楽曲を想像してしまうし、「星のかがやきよ」というタイトルからも、そんなイメージで捉えていた。それだけに、試聴でサビだけ聴いたときは、あまりのテンポの速さにぶっ飛んでしまった。私の予想は見事に裏切られたというわけだ(笑)。同時に、私には元気が良過ぎて、ちょっと途惑ったりもしたのである。
 
しかし、リリース前にラジオで全曲通しで聴いて印象は一変した。イントロからサビに至る部分が、サビのコントロールとして効いていて、全体としてとてもうまくバランスが取れたものになっている。元気な曲ではあるけれど、元気「過ぎる」という感じは全くしない。これが二度目の良い意味での裏切りだった(笑)。こんな予想外の展開を楽しんだ後、待望のCDのゲットに至ったのである。

(長くなるので、今日はここまでにしておきます)