コナン効果

チャート順位に一喜一憂するものではないけど、ZARDが上位に入ればやはり素直に嬉しいね。多くの人に聴いてもらえることにつながるわけだから(厳密には枚数だけど、ひとつの目安にはなる。)。4/20プラネット速報で3位、オリコンで4/19は3位、4/20では2位と好調だ。

もちろん、これは楽曲の良さがベースにあるわけだが、初動の数字のかなりの部分はZARDの固定ファンによるものだと思うから、今後の伸びがどうなるかだ。その場合、「コナン効果」は無視できない。コナン効果というとテレビや映画だけに目が行き勝ちだが(もちろん、それは大きいのだが)、それは必ずしも正しくないだろう。コナンのファン・サイトではZARDのCDが紹介されていることが多く、今回は人目に晒される機会が普段より広がっている。その口コミ的効果も意外に大きいと思う。しかも宣伝広告費はゼロだ(笑)。これは、お酒とかのタイアップでは絶対期待できないところで、これからの宣伝はネットの効果を最大限利用することを考えなくちゃいけないんだろうね。しかし、CDに封入されたアンケートの「どこで知ったか」という問いへの回答欄に、「インターネット」という選択肢がないってのは、どうしてなんだろう?