Teenage dream

会社の売店でSさんが"Rock In Golden Age" を買うのを見た。
Sさんは数少ない女性の管理職で、ときどき雑談したりするのだが、こういう本を読むような人には見えなかった。そうそう、金子みすずのことを教わったのも彼女からだったな。


Sさん、ロック聴くの?
ええ。好きなんです。70年代から80年代の。ロッド・ステュワートが好きになって・・・。
じゃあ、ぼくはその前だね(笑)。ジャニス・ジョップリンとか、クロスビー・スティルス・ナッシュ、クリーム・・・。ヘビメタが出てくる前までかな。
ヘビメタ、好きなんです。キッスもクイーンもライブ行きましたよ。
あー、そうなんだ。ぼくとちょっと時代がずれてるね。
えーっ!ちょっとですか〜?(爆)


若いころの音楽の趣味というのは案外持続するもののようだ。


去年、妹の亭主が亡くなったのだが、その棺の中に好物だったというアンパンと三矢サイダーの他に、ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズが表紙の「Player」という音楽雑誌が入っているのを見て、彼は若いころギターが好きだったけど、続いていたんだなと思ったりした。


私が死んだら、棺おけにたぶんZARDのCDを入れてくれるだろう。坂井泉水さんより先に歌の方が天国(たぶん)に行くわけだ。坂井さん、許して(笑)。

おや、話がトンデモナイ方にきてしまったな。当面死ぬつもりはないけどね(笑)。


↓以前、"Rock In Golden Age"について書いた日記。*1
http://d.hatena.ne.jp/moon2/20050313

*1:辛辣なことを書いたけど、その後良くなってきた印象がある。