アナログ音源のデジタル化

今日はZARDとは直接関係がないのだが、アナログ音源をデジタル化(WAVファイル化)する話を書いておきたい。


数日前から懸案だったレコードのデジタル化を始めた(基本的にはFM放送をPCに取り込むのと同じことだ。)。昔のLPがかなりあって(数えたことはないが100枚はあると思う。大半がクラシック。)、かなりのスペースをとっているし、プレーヤ(テクニクスSL-7。30年近く前の製品)が何とか余命を保っている間に、デジタル化しておきたかったのだ。


使用している周辺機器(必要なもののみ)
(1)レコードプレーヤ(テクニクスSL-7)
(2)イコライザ(audio-technica AT-PEQ3)
(3)オーディオキャプチャ(EDIROL UA-1X)


ラジオ音源の場合は(1)(2)は不要。
イコライザ内臓のプレーヤ(最近のものは大体これだろう)の場合、(2)は不要。
(3)はアナログ信号をデジタル変換する機器。


録音ソフト(これがないとHDDにWAV形式で録音できない)
(4)ロック音(フリーソフト
(5)Sound IT!(オーディオキャプチャに付属。ただし単品でも市販されている。)


以下、ポイントを書いておく。
1.オーディオポートの設定
当初(5)で録音したのだが、「オーディオポートの設定」がよくわからず、うまくいくまで半日ほど苦闘してしまった(汗)。ところが、その後(4)に変えてみると自動的に設定されるではないか。うーむ、あの苦労は何だったんだ・・・orz。


2.ノーマライズ
プレーヤのカートリッジ(要するに「針」の部分)の出力レベルが低く、アンプのボリュームを1時から2時くらいにしなければならず、精神的によろしくなかったのだが、WAVファイルをノーマライズすることで解決できた。ノーマライズは(4)でもできるが、私は慣れで(5)を使っている。


3.タイマー
(5)にはタイマー機能がない。これが録音を(4)に変えた理由だ。LP音源をデジタル録音するとき、適当なところで録音を自動オフにできないと、HDDに無音が「録音」されてしまう。これでは外出もできないし、だいたい付きっ切りでプレーヤとにらめっこするわけにはいかないのだ。
(5)はサウンドを加工するためのソフトと割り切って、ノーマライズとLP終了後も録音された無音部分のカットに使っている。


4.再生
(3)はPCにUSB接続して使うのだが、それが優先されるようで、その接続をはずさないとHDDのデジタル信号を外部のデジタルアンプに出すことはできない。


先は長いけど、少しづつやるしかないなー。あ、ZARDのアナログLP、どうしよう。もったいなくてまだ開封してないのだが(笑)。