ハートブレイカー

先日NHKでご主人が若年認知症に冒された夫婦のドキュメンタリーを見た。奥さんの愛情と旧友の友情に囲まれながらも病状が進行してゆくさまは痛ましいが、若い頃ご主人がバンドを組んで演奏した曲でコンサートを開くまでのストーリーは感動的だった。生き生きとしたご主人の顔に、改めて音楽の持つ力というものを感じずにはいられない。
http://www.nhk.or.jp/ningen/kiroku0703.html


そのご主人が仲間と演奏した曲は、サンタナの「ブラック・マジック・ウーマン」と、グランド・ファンク・レイルロード(GFR)の「ハートブレイカー」だった。


「ブラック・マジック・ウーマン」はラテン・ロックの名曲だが、私はZARDの「愛を信じていたい」(20thシングル「君に逢いたくなったら…カップリング)を聴くと、ついこの曲を連想してしまう。ドラミングの感じが似ているのだ。


「ハートブレイカー」、聴いたのは本当に久しぶりだった。レッド・ツェッペリンのファンだった友人からは「音がデカイだけのイモ・バンド」と言われながらも、私はGFRのシンプルさが好きで、よく聴いたものだ。サンタナはたまに耳にするけど、淋しいことにGFRは全然聞かないなあ・・・。


無性に「ハートブレイカー」が聴きたくなって、持っているGFRのアルバム(当然アナログ!)を引っ張り出したが、「ハートブレイカー」は入っていなくてガックリ。


でも探したらyoutubeにあったから、ま、いっか(笑)。映像はメチャ古いけど(汗)。

Grand Funk Railroad Heartbreaker
http://www.youtube.com/watch?v=vsWqhLojez4


別の曲だが、ついでに・・・(笑)。
Grand Funk Railroad Inside Looking Out
http://www.youtube.com/watch?v=0x6chChxzV0&mode=related&search=


SANTANA Black Magic Woman
http://www.youtube.com/watch?v=Ok9IJU6JC6c&mode=related&search=