坂井泉水さんへの思い

WEZARDの会員サイトで“What a beautiful memory 2008”ツアー日程が公表された。詳細は控えるが、公演の数と場所が予想外に多く、また土日開催も多いので、これまでのライブ以上に行きやすいものになっていることが嬉しい。恐らく今年9月の“What a beautiful memory”のスタイルを受け継ぎつつ、構成を変えてくるのではないかと想像する。まー、フタを開けるまでわからないだろうけどね(笑)。


9月の“What a beautiful memory”といえば、参加メンバーがその思いを語っている今月号のMusic Freak Magazineは必読だ。昨日HMVに行ったが置いてなくて、今日新星堂でゲットしたのだが、電車の中で読んでいて涙が溢れそうになって困った。


しかし、それはむしろ悲しみというより、坂井泉水さんに対する参加メンバーたちのリスペクトの気持ちと、深い、痛切な「思い」に打たれたからだった。プレーヤーと観客という立場を超えて、あのライブでは「思い」がひとつに、坂井泉水さんに収斂して行った。坂井さんは確かにあのステージに居た!多くのメンバーが、そしてファンがそう語っていることは、錯覚ではなく実感である。そこに居た者たちがそれほどまでに強く「思い」をひとつにできた“What a beautiful memory”は、演奏会とかコンサートというカテゴリーを超えた、奇跡的な出来事だったのだと思う。


きっと“What a beautiful memory 2008”もそうした奇跡的な場をより多くの人たちに提供する素晴らしいライブになるに違いない。参加するメンバーとファンの思いが変わらない限り。