葉山さんのブログで

葉山たけしさんの12月15日のブログに坂井泉水さんのことが書かれている。”真の”スターと呼ぶ坂井さんに対するリスペクトに溢れる文章で、とても説得力がある。


”真の”スターが「そこにたどり着くまでの苦しみや悲しみ」の大きさはとてつもなく大きいが、「苦しくても辛くても続けていられるのは『自分の音楽を聴いて喜ぶみんなの顔が見たいからだ』と。『それが自らの喜びでもあるのだ』と」気付いた者がそれを乗り越えることができる。そうした感謝の気持ちでいっぱいになると、「その気持ちの分放つオーラがさらに強力になって行」き、”真の”スターになるのだ。


葉山さんは、”真の”スターになるまでの大きな苦しみを乗り越えることができるのは「みんなの喜ぶ顔が見たい」という気持ちからであり、支えてくれた人たちへの心からの感謝の気持ちこそ”真の”スターの徴(しるし)だと言っているわけである。
スターと呼ばれる人は沢山居るが、「”真の”スターはそんなに多くはいない。」。


(そうした気持ちが溢れる)「あの歌詞、歌は彼女が”真の”スターであることをはっきり証明している。」。「坂井泉水の最後の歌声はたとえワンコーラスしかなくても十分リリースに値するものだと僕は思うし、彼女の仕事に携わった我々の使命でもある。」。「ほったらかしにしたら天国から怒られるよ。彼女は”真の”スターだったんだからね。」。「最後のシングル「グロリアスマインド」は悲しく辛い、そして難しい仕事だったけどそう言う思いで作った。もちろん他のスタッフも皆同じ想いだ。」。


そうした坂井さんの思いを形にすることが「彼女の仕事に携わった我々の使命」だと言っているのである。胸を熱くする言葉だ。


そして最後はこう結んでいる。
「“What a beautiful memory 2008”、全部は無理だけど行ける所はぜひ参加したいと思う。感謝を込めて。」

http://blog.livedoor.jp/hayamatakeshi_livedoor/archives/51200423.html