“What a beautiful memory 2008”@神戸

ネタバレありです。ご注意ください。


昨日、神戸国際会館で開催されたZARD“What a beautiful memory 2008”。ここに来たのは2004年のライブ以来2度目だ。
あの時は、坂井泉水さんの調子がイマイチのように感じて、必死で応援したっけ。もちろん、その時はわからなかったけれど、体調が思わしくなかったのかもしれない。あれはもう4年近く前なんだな・・・。


開演前に羽田ひろみさんが5つのZARDの曲をピアノで弾いているCDを購入(1500円)。買ってから知ったのだが、会場限定販売だそうで、一般のCDショップでは入手できないようだ。


セットリストは、私は変えてくるかなと思って(期待して)いたが、昨年9月7日の大阪フェスティバルホールと同じだった。だから、主としてその時との違いについて書いてみたい。


まず、映像は初めて見るようなものもかなりあったと思う。ただし、私は忘却力抜群だから、忘れているだけなのかも知れない。


MCはFM大坂の大塚由美さんという方だったが、話の内容もほとんど昨年9月の野田さんと同じ。原稿を読むのはうまいが彼女なりのZARDへの思いというものがほとんど感じられなかったのは残念。これは何とかして欲しいと思う。厳しいかも知れないが、プロなんだからね。何もこれまで同じにすることはないだろうというのが、今回の唯一の不満だった。


9月の大阪では、坂井さんが亡くなってから初めてのコンサートだったから、緊迫感に近い悲しみの感情が支配していたが、今回は個人的には坂井さんが伝えようとしたものを素直に受け止めようという気持ちで臨んだ。それでも1曲目の「揺れる想い」でわけもなく涙が出てきてしまった。


この後でも何回かグッときてしまうことがあったが、やはり「少女の頃に戻ったみたいに」の涙腺刺激効果は大きい。坂井さんの優しさがダイレクトに伝わってくる。


今回、SCHONさんを写す映像がかなり多かったように感じた。ビーイングはこの若きギター・ヒーローに大きな期待をかけているんだろうな。SCHONさんは、あくまで外観上のプレイスタイルだが、大賀さんとは対照的にクールなタイプのようだ。


会場は徐々に盛り上がっていく。「こんなにそばに居るのに」あたりから、ムズムズしてきた(笑)。次の「きっと忘れない」では会場内でクラップ始まったが、まだ散発的だった。「君がいない」で私もクラップに参加。「心を開いて」はクラップしながら涙が出てきた。そして「Today is another day」。9月の大阪ではこの曲でクラップが始まったのだから、今回はかなり早かったわけだ。


「愛が見えない」に続く「マイ フレンド」ではとうとう会場が総立ちに(9月の大阪で総立ちは最終曲の「負けないで」だった。)。「Don't you see」は坂井さんのお茶目な映像に思わず微笑んでしまう。ここでサポメンは一旦退場。


「Oh my love」は例の衝撃の映像、ショートパンツ姿の坂井さん。やっぱりちょっとドキドキしちゃうね(笑)。


次は「グロリアス マインド」なんだが、MCではコナンのテーマソングとして「愛は暗闇の中で」が紹介され、なんと「シングル発売が待ち遠しいです」と言った!ということは、既に発売が予定されているのだろうと思う。


「永遠」では車のボンネットが気になって仕方なかった(笑)。そして最終曲「負けないで」


今回も時折涙が出てきたが、それは悲しみばかりではなく感謝の気持ちからでもあるように思える。9月の大阪と比べて、それが一番の違いだった。


書いてから葉山さんのブログに気付いた。前回との違いを内側から報告してくれている。メンバーの記念写真も掲載されていて必見。
http://blog.livedoor.jp/hayamatakeshi_livedoor/archives/51246049.html


1月18日の日記にコメントをつけてくださった皆様、どうもありがとうございます。神戸の記事のアップ、私がモタモタしていてすみませんでした(汗)。