「10秒お待ちください」WEZARD vol.39

10秒どころか数日お待たせ?してしまったが、今度の会報WEZARDでとくに印象に残ったことを書いておきたい。届いてすぐ読んだのだが、ちょっと忙しくて書くのが遅くなってしまった次第。


まず表紙の写真を見て思わずニヤリとしてしまった。ジャケ写の中で一番好きな「Good-bye My Loneliness」のジャケ写撮影時の1枚なのだが、坂井泉水さんが着ている皮ジャンが少しダブダブなことが良くわかったから(笑)。でも、プロデューサー(だったっけ?)からの借りものの皮ジャンをざっくり羽織った坂井さんは痺れるほどかっこいい。


FLOWER GIFTのことも載っている。会員サイトでは応募のあった全部の写真が掲載されている。相当の数だから、1枚にまとめられているものもある。私の場合、1枚は先行でアップされた動画?ファイルに使ってもらえたが、残りの11枚は全部ひとつにまとめられていた。来年もあるそうだが、わかっていたら少し来年用に取っておいたのになー(汗)。


今号で一番読み応えがあったのは寺尾広さんへのインタビューだった。まず、「Today is another day」のことが書いてある。私は元々この骨太のロックが大好きだったが、http://f24.aaa.livedoor.jp/~rzard/LRZ/BLEND/ashitawo.htm#76一般的にはどちらかというとあまり注目される曲ではなかったし、まさかライブで演奏されるとは思っていなかった。しかし、ライブDVDを見れば、この曲を演奏するバンドメンバーの楽しそうな雰囲気がわかる。たぶん、それが伝わったのだろう、ライブ以後、この曲が好きだというファンの意見を目にすることが増えたように思う。ライブの前後でファンの評価が最も変わったのはこの曲ではないだろうか。


寺尾さん作曲の「お・も・ひ・で」はアイルランド民謡的なメロディだという。確かに、この曲は少し変わった色合いがあるが、そうだったのかと思った。いつかフェアポート・コンベンション辺り(かな?)聴いてみたい気がしてきた。


「10秒お待ちください」とカフェオレを一杯。この坂井さんの一言、今度真似してみよう(笑)。


「異邦人」の録音時、1回歌い終わったら魂の抜け殻みたいになったようだったという「一発入魂」のエピソードは凄い。淡々と歌っているように聞こえるが、歌に全身全霊を注ぎ込んでおられるんだな。私は坂井さんが亡くなった直後、記帳の帰り道に、坂井さんが自らの羽を抜いて布を編んだ「鶴の恩返し」の鶴のイメージと重なって涙が止まらなかったが、それを思い出してしまった・・・。


私の更新が遅れたため、やむなく2/25の日記にコメントをくださった皆さん、申しわけありませんでした。都度拝見して感謝しておりました。これに懲りずに、今後もよろしくお願いします。