Music Freak Magazine 3月号

Music Freak Magazine 3月号にはZARD関連の記事がかなりある。まず、「Looking Back ZARD What a beautiful memory 2008」。最終回の今回は昨年、坂井泉水さんの命日だった5月27日に代々木第一体育館で行われたライブについてだ。広い会場に合わせて用意したLED3枚が周りが明るいと見えにくくなってしまうので照明に気を使った、と寺尾広さんが書いておられることが興味深かった。音響もそうだが、見えないところでいろいろ苦労されているんだなあ。その他、ドラムスの黒瀬蛙一さん、バイオリンの高久知也さん、ライム・レディースオーケストラの第一バイオリンの栗井まどかさんがコメントを書いておられる。


次のページは山野楽器本店で開催された“18th Anniversary ZARD 〜beautiful memory〜”のレポートと、三回忌コンサートの告知だ。山野楽器の記事は残念なことに写真が小さい。数を絞ってももっと大き目の写真だったらなと思う。


寺尾広さんのコラム、BLUEZZ。後半は「突然」の歌詞について書かれている。車で彼女の家に走る非常に短いシーンを描きながら、その「情景」は大きな広がりを持っていると。他にも幾つか鋭い言及がなされていて、なるほどなあ、こういうとらえ方もあるのかと感心してしまう。坂井さんの歌詞は本当に深いんだな。


また、5月13日にリリースされる羽田裕美さんのニューアルバム「君に逢いたくなったら」が紹介されている。そのプロモーションなのだろう、4月4日(土)、5日(日)に京都高島屋、4月11日(土)、12日(日)に名古屋高島屋でミニコンサートがある。それに6月には大阪、名古屋、東京で演奏会がある。こちらは本格的な有料コンサートだ。東京の演奏会がサントリーホールとは驚いてしまう。クラシック専門と言ってもよいホールだから。http://hiromi-haneda.com/news.html
あ、そうそう。MFMには書いてないが、3月14日にはSoffioでミニコンサートがあるんだったっけ。恐らく5月には「What a beautiful memory 2009」にも出演されるのではないかな。大活躍だねぇ。


そしてZARDは「MFM編集部のランチ☆ミ!!」にも登場。「Looking Back ZARD What a beautiful memory 2008」の連載は終了だが、ZARDについては休刊まで毎号載せていくとのこと。これは嬉しい!坂井さんの音楽へのこだわりが伝わってくる内容になりそうで非常に楽しみだ。


MFM一時休刊のお知らせ」によると、来月号から一新された内容になるとのこと。また配布している店も変更があるそうだ。う〜む、入手しづらくなってしまうのかな。休刊は本当に残念だが、最後まで楽しみたいと思う。


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doaの吉本さんも坂井泉水さんが愛用されたマイク、AKGのTUBEを使っておられるとのこと。嬉しいね。
http://doa.livedoor.jp/archives/51597435.html