セルフライナーノーツ集

坂井さんご自身によるオリジナルアルバムのライナーノーツを集めてアップしました。Respect ZARDのトップページからお入りください。


坂井さんの個別の楽曲のコメントではなく、アルバム単位の「セルフライナーノーツ」に限っています。
アルバムは「HOLD ME」から「君とのDistance」までのオリジナルアルバムと、「ZARD BLEND〜SUN & STONE〜」「ZARD BLEND ll〜LEAF & SNOW〜」で、残念ながら「Good-bye My Loneliness」「もう探さない」は私の資料にありませんでした(セルフライナーノーツ自体、有るのかどうかもわかりません。)。


「君とのDistance」のセルフライナーノーツは2種類あります。両方アップしたのでどう違うのか較べてみてください。


坂井さんは雑誌によってコメントの内容や表現を変えることが多いのですが、これもその延長でしょう。複数の音楽雑誌に少しづつコメントを変えるのはかなり大変だと思いますが、きっとこれも坂井さんのサービス精神なんでしょうね。

ZARD ALBUM COLLECTION〜20th ANNIVERSARY〜ほか

昨日は余裕(ゆとり)が無くて書けませんでしたが、皆さん既にご存知のとおり、ビッグニュースがありましたね。"ZARD ALBUM COLLECTION〜20th ANNIVERSARY〜" 2012年1月1日リリース決定!ってお年玉かな(笑)。http://wezard.net/20th/release.html#re05
http://www.barks.jp/news/?id=1000074763&p=0


「オリジナルアルバム11作と未発表音源及びレア音源を収録したプレミアムディスクを含む、全12枚・全128曲を収録」だそうですが、船上ライブは含まれていません。今では入手困難な「時間の翼」が入っているのは、お持ちでない方には朗報でしょう。


しかし、ライトなファンにはあまりアピールしないかもしれませんが、最大の注目点は「PREMIUM DISC」ですね。中でも私が気になるのは7曲目以降の7曲です。
7.夏を待つセイル(帆)のように(Theater-CM ver.)
8.遠い日のNostalgia(Acoustic arrange ver.)
9.LOVE 〜眠れずに君の横顔ずっと見ていた〜(Another arrange ver.)
10.お・も・ひ・で(Another arrange ver.)
11.もっと近くで君の横顔見ていたい(Another arrange ver.)
12.Demo -2(composed by IZUMI SAKAI
13.さらば青春の影よDemo(IZUMI SAKAI on vocal)

これは凄いと思います。「Demo -2(composed by IZUMI SAKAI)」は全く未知の曲でしょう。私はこの曲のことではないかと思っているのですが、坂井泉水さんはこんなことを仰っておられました。
「実は今回(注:「君へのブルース」と同時期)もう1曲作曲しました。王道ミディアムで、手前みそになりますが、なかなか良い曲なんです(笑)。(収録は)次回になると思います。」WHAT's IN? 2006.5 http://d.hatena.ne.jp/moon2/20090412


ボーカルがないのは残念ですが、坂井さんの曲がこうして世に出るだけでも嬉しいです。


もうひとつのビッグニュースは、"あの微笑みを忘れないで"が映画主題歌に決定!!上記アルコレの「PREMIUM DISC」に収録される「2012 Movie-theme ver」が、来春2月11日に公開の映画「ウタヒメ〜彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター〜」の主題歌に決定したそうです。http://wezard.net/20th/news.html#n17


恐らくこれは五十嵐貴久さんの「1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター」の映画版だと思われます。私は読んだことはありませんが、なかなか面白そうです。

1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター

1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター


ZARDの曲がこんな風に使われるのはとても嬉しいことです。


(11/20追記)
「1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター」では主人公がDeep Purpleの「Smoke On The Water」を演奏するために奮闘する物語のようですが、驚いたことに、以下の記事によると、坂井さんもこの曲がお気に入りだったようです。


Q24 45分テープでオリジナルテープを作って下さい。(曲名・アーティスト名)
坂井
2人のシーズン(ゾンビーズ
マスカレード(カーペンターズ
スムースオペレーター(シャーデー
レイラ(E・クランプトン)
コール・ミー(ブロンディー)
スモーク・オン・ザ・ウォーター(DEEP PURPLE
イージー・ラバー(F・ベイリー&F・コリンズ)
愛のコリーダ(クィンシー・ジョーンズ)
イマジン(ジョン・レノン
KISS
I can't tell you why(イーグルス
以上(順不同)

(PATiPATi 1993年)


何だか不思議なつながりですね。

坂井さんの故郷に行きたくなるMAP

お久しぶりです(笑)。


幸さんが「坂井さんの故郷に行きたくなるMAP」を作ってくれましたので、WEB用にアレンジしてアップしました(幸さん、どうもありがとうございました。)。それとともに「渋沢とその周辺MAP」(アップ済み)を修正しました。また、この二つのマップの英文版も作りました。


そのマップに記載したリンクを辿っていただければ、坂井泉水さんが青春時代を過ごされた故郷がどんなところなのか、ある程度イメージできると思います。いわば坂井さんの故郷のバーチャル・ツアーですね(笑)。どうですか?「坂井さんの故郷に行きたくなる」のではないでしょうか(笑)?このマップを実際現地を訪れられる際の参考にしていただければと思っています。


なお、今まではサイトの深いところに置いてあり、どこにあるかわかりにくかったので、Respect ZARDトップページから直接マップへのリンクを貼りました。こちらからお入りください。http://www53.tok2.com/home2/RespectZARD/index.html


坂井さんが通学等で利用された渋沢駅ZARDのメロディが流れたら素晴らしいですよね。まだの方はお願いします。http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=44761

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To foreign readers:
In order to know more about Izumi-san's hometown, two maps of English version are placed in "Respect ZARD. Please enter here:"http://www53.tok2.com/home2/RespectZARD/index.html


See also this page and vote!:
http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=51506

ZARDが出てくる小説

ZARDが出てくる小説がある。
ZARDコピバン ジョイント・ライブ」http://d.hatena.ne.jp/moon2/20110919 で総合MCを務められたSENSUIさんが、当日のMCでそうご紹介してくれましたので、ここで書いてみたいと思います(SENSUIさんのご了解を得ています。)。


SENSUIさんは、2ヶ所でほんの少し登場するだけですが・・・と、本のタイトルと著者名を言われました。重松清さんの短篇集「日曜日の夕刊」に収められた「サマーキャンプへようこそ」という本でした。ZARDと重松さんの小説をこよなく愛するというSENSUIさんが、読んでいて偶然発見されたとのこと。とても嬉しかったそうですが、そのお気持ちは良くわかりますね(笑)。


こうなると読まずにはいられなくなるのがファンの性(さが)というもの(笑)。図書館で借りて読んでみました。確かに、ZARDは「2ヶ所でほんの少し登場するだけ」です。しかし、それは小説の雰囲気をさりげなく表す要素になっていると思いました。それを書くためには、粗筋を説明しなくてはならないのですが、以下にかなり詳細な紹介が載っているのでまずそれをご覧ください。http://room201.pupu.jp/w_shigematsu.htm


最初にZARDが登場するのは、「ぼく」と「パパ」が高原のキャンプ場に向かってドライブする冒頭のシーンです。
「パパはZARDのCDをかけていたカーステレオのボリュームを少し下げて・・・」
ZARDは縦書きで、これは仕方ないですが、「ザード」ではないところがちょっと嬉しい(笑)。
ここでもしZARDでなく演歌、ジャズ、クラシックだったら、小説の雰囲気やパパのキャラも変わってしまうでしょう。その意味で、「ZARD」はかなり重要な役割を担っていると思います。


2回目に登場するのは、キャンプに馴染めなかったぼくとパパが予定を切り上げてデコボコ道を帰るシーン。
「来たときと同じように小さな車体は揺れどおしで、カーステレオのZARDの歌はしょっちゅう音が飛んでしまう。」
往きも帰りもZARDをかけっぱなし!往きではキャンプ場に向かってテンションが少し上がった状態の中、きっと爽やかな歌が流れていたはずですが、それに対して帰路ではへこんだ心理状態に符合するかのようなサウンドが聞こえてきます。


短篇集「日曜日の夕刊」は「サンデー毎日」連載後、単行本として1999年11月に発刊されました。重松さんがZARDファンなのかどうか、これだけではわかりません。ZARDは1999年には立て続けに「ZARD BEST The Single Collection〜軌跡〜」(5月)、「ZARD BEST 〜Request Memorial〜」(9月)をリリースし、8月には船上ライブを行うなど、一種の社会現象の趣きを呈していたので、重松さんも小説で挿入し易かったのかもしれません。しかし、ZARDに好感をお持ちだったことは確かだろうと思います。

日曜日の夕刊 (新潮文庫)

日曜日の夕刊 (新潮文庫)

ストライクTVとMステ

ストライクTV」11月17日23:15〜、テレビ朝日系列でZARDが登場するそうです。http://www.tv-asahi.co.jp/striketv/index.html


oy-miyuさんのブログから頂いた情報です。http://labrisasuave2010.blog24.fc2.com/
時間が迫っているので無断でアップしましたが、お許しください。

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ご覧になった方も多いと思いますが、14日19時からの「ミュージック・ステーション(Mステ)」は県別CD(アルバム+シングル)売上のランキングで、ZARDは超激戦区神奈川県でサザンについで2位でした(歌は「揺れる想い」だったので、ちょっと驚きました。)。
サザンと言えば茅ヶ崎ですから海側JR線、ZARDは山側?の小田急線を代表するアーティストと言えそうです。こんな「宝」を小田急や地元が放置するなんてもったいなさ過ぎですよね(笑)。

<神奈川県出身アーティスト売上BEST10>
01位: 神奈川県 茅ヶ崎市  サザンオールスターズ   4784万枚
02位: 神奈川県      ZARD   3745万枚
03位: 神奈川県      SMAP   3268万枚
04位: 神奈川県 厚木市  TUBE   2450万枚
05位: 神奈川県 横須賀市  山口百恵   1622万枚
06位: 神奈川県      小泉今日子   1426万枚
07位: 神奈川県 横浜市   小田和正   1401万枚
08位: 神奈川県     WANDS   1376万枚
09位: 神奈川県 横浜市   ゆず   1317万枚
10位: 神奈川県      近藤真彦   1267万枚

Map of Shibusawa and the adjacent area

In association with the article 「With a little help from foreign ZARD fans!」(2011-10-05), I prepared a map of Shibusawa, Izumi-san' hometown, and the adjacent area, based on garace-san's suggestion. I hope this would give You some overview of Izumi-san's hometown.


Thank you again, grace-san.


(English)http://www53.tok2.com/home2/RespectZARD/graffiti/Shibusawa/Shibusawa-e.html

(Japanese)http://www53.tok2.com/home2/RespectZARD/graffiti/Shibusawa/Shibusawa.html




渋沢付近のMAP

「海外のZARDファンにお願い!」の記事(2011-10-05)に関連して、graceさんのご提案に基づき「坂井泉水さんの故郷、渋沢とその周辺MAP」を作りました。坂井さんの故郷がおおよそどんなところなのかがわかるのではないかと思います。

graceさん、またまたありがとうございます。


(英文)http://www53.tok2.com/home2/RespectZARD/graffiti/Shibusawa/Shibusawa-e.html

和文http://www53.tok2.com/home2/RespectZARD/graffiti/Shibusawa/Shibusawa.html

With a little help from foreign ZARD fans!

Isn't it fantastic to hear ZARD melodies ringing out at Izumi-san's hometown?


Yuki-san, a Japanese ZARD fan, is now working on a "station melody" project to play ZARD melodies to passengers at Shibusawa station of Odakyu railway. Shibusawa is Izumi-san's hometown where she lived during her school days. Incidentally, she moved to Machida after her debut, a city along the same Odakyu line.
Much to our regret, however, there is nothing particular in Shibusawa at present which reminds people of Izumi-san, the prominent diva. We pray for something permanent in memory of Izumi-san.



I, moon, support this wonderful project and ask for your help, which is quite easy. Only one thing we want you to do is to answer the questionnaire below for foreigners written in Chinese, Korean and English: http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=51506


Frankly, we know the hurdle will not be so low at all, but the answers of foreign friends would lower the barrier, we believe. This is because foreign tourers would be looked very attractive to Odakyu which is making a strong effort to invite foreigners to Hakone, one of the most famous resort of Japan, usuing Odakyu line through Shibusawa.



Lastly, I as well as yuki-san would like to express profound thanks to grace-san, who devoted precious time to the nice Chinese translation of the questionnaire and the poster.


Thank you for your help.

(Partly revised 10/6/2011)
















「海外のZARDファンにお願い!」


坂井さんの故郷にZARDのメロディが流れるなんて、素晴らしいことではありませんか?


幸さん(日本のZARDファン)が今、小田急線の渋沢駅の乗降客にZARDのメロディを聴いていただくという「駅メロ」プロジェクトに取り組んでおられます。渋沢は坂井さんが学生時代を過ごされた故郷の町です。なお、坂井さんはデビュー後、同じ小田急線沿線の町田に引越されました。
しかし、とても残念なことに、現在渋沢には傑出した歌姫である坂井さんを偲ばせるものは何もないのです。私たちは坂井さんの思い出になるような何か恒久的なものを願っています。


私moonは、この素敵なプロジェクトを支持し、皆さん方の簡単なご協力をお願いしたいのです。それは下記に中国語、韓国語、英語で書いてある質問にお答えいただくことだけです:http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=51506


正直なところ、ハードルは決して低くはありませんが、海外の友人たちのご回答はその障害を低くするものと信じています。というのは、小田急は日本の最も有名なリゾートのひとつである箱根に、渋沢を通る小田急線で海外からの旅行者を呼び寄せることに力を入れているので、小田急にとって海外旅行者はとても魅力的に映るだろうからです。


最後に、幸さんと私は質問とポスターの中国語訳に貴重な時間を割いていただいたgraceさんに深い感謝の気持ちを表したいと思います。


皆さん、ご協力よろしくお願いします。


(2011年10月6日一部修正)