2009-01-01から1年間の記事一覧

ライブDVDへの要望

会社でこんなことがあった。会議が終わって一旦部屋を出たS部長が、ドアの外から手招きするので何か秘密の話でもあるのかと行ってみると、 「XXさん(私のこと)、携帯の着メロ何だっけ?」 「私の?あ〜、君に会いたくなったら、ですよ(笑)。以前からだし…

Music Freak Magazine9月号

Music Freak Magazine9月号は、ZARD関連記事は寺尾広さん執筆の[Looking Back ZARD WORKS]vol.6だけのようだ。7月号、8月号に較べれば量的には少し寂しいけれども、寺尾さんはZARDの楽曲の「コーラス」について詳細に語っておられ、とても読み応えがある。…

「止まっていた時計」〜再び歌へ、その決意と悲しみ(3)

ここで、アルバムではなく個別の楽曲としての「止まっていた時計が今動き出した」のポイントとなる部分の意味を考えてみる。この歌が難しいのは、ひとつには「止まっていた時計が今動き出した」ことと、「君」とのつながりが見えにくいことにあると思う。私…

WEZARD 10th ANNIVERSARYサイト更新

WEZARD 10th ANNIVERSARYサイト(会員限定)のRe-creationが更新された(WEZARDのトップ画像も変わった。)。 4年前の今日( 2005.9.7)にリリースされたアルバム「君とのDistance」の特設サイトをRe-creation!とある。全曲試聴の他、「夏を待つセイル(帆)…

「止まっていた時計」〜再び歌へ、その決意と悲しみ(2)

止まっていた時計が今動き出したアーティスト: ZARD,坂井泉水,小林哲,池田大介,徳永暁人,Dr.Terachi,明石昌夫,春畑道哉,Pierrot le fou出版社/メーカー: ビーグラムレコーズ発売日: 2004/01/28メディア: CD購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ (32…

「止まっていた時計」〜再び歌へ、その決意と悲しみ(1)

「止まっていた時計が今動き出した」(2004.1.28)。とても重い歌だと思う。 私の考えでは、ここで表現されているのは「決意と悲しみ」、つまり、様々な試練を乗り越えて、人々に勇気(パワー)と喜びを与えるために歌い続けるという坂井泉水さんの決意と、…

WEZARD vol.45

昨日、「24時間テレビ」の終わりのシーンを見ていた。ゴールを目前に、苦痛に耐え、気力だけで走っているイモトアヤコさんに対してステージ上の人たちも、テレビのこちら側で見ている人も「頑張れ!」の気持でひとつになった。その時流れた「負けないで」。…

WEZARD 10th ANNIVERSARY

会報のWEZARDはまだ来ないが、ファンクラブサイトが更新された。ファンクラブ「WEZARD」発足10周年を記念して「WEZARD 10th ANNIVERSARYサイト」オープンだ。 WEZARDスタッフの方に「おめでとう&ありがとう!」と言いたい。そして末永くこのファンクラブが…

「私のZARD」のGraceさんの翻訳が完成しました

台湾在住の熱心なZARDファンであるGraceさんが、「私のZARD」に載せた拙文の中国語翻訳に取り組まれていることは以前紹介させていただいたことがあるが、このほど「愛と死」から、Jポップ批評の「「坂井泉水が紡いだ「無常」と「愛」の歌」までの全ての文章…

気分は「If you gimme smile」

お盆休みに高速道路の休日特別割引を利用して岩手県と青森県まで行った。もちろんずっとZARDを聴きながら、眠い時は坂井泉水さんとデュエットして(笑)。 犬が生きていた頃はいつも一緒だったから、宿が制約されるので、テントを持って行くことも多かったが…

シークレット・トラック〜坂井さんからの秘かな贈り物

ZARDの曲のバージョン違いは「坂井泉水さん始めZARDチーム全員が、音楽を純粋に追求して、試行錯誤を繰り返して創意工夫を楽しんでいった賜物」であると寺尾広さんは言われている(Music Freak Magazine2009年8月号の「Looking Back ZARD WORKS」)。 バージ…

Music Freak Magazine8月号

今日、Music Freak Magazine8月号をゲットした。通常は10日発行だが、昨日、MFMのサイトが更新されていることに気付き、今月号は早いのかなと思って見にいったら置いてあったというわけだ。これでMFMスタッフの皆さんは夏休みが取れるね(笑)。お疲れさまでし…

縁(ゆかり)の地巡り 4

今回の「縁(ゆかり)の地巡り」に関心を持たれた方のご参考にスケジュール詳細と関連情報を書いておきます。 電車とバスの時刻を予め調べておくと効率的です。食事やトイレ休憩も考慮しましょう。 1.三浦半島:逗子〜ラマーレド茶屋〜長者ヶ崎〜DON〜葉山…

縁(ゆかり)の地巡り 3

昨日(7/30)の日記にある「MIND GAMES」のジャケと私が撮った写真には決定的な違いがあるのだが、お気づきだろうか。以下を読む前に、間違い探しクイズだと思ってよく見て欲しい。 実は私も書いてから気付いたのだが、テラスの青い柱の間にある白い縦木の数…

縁(ゆかり)の地巡り 2

長者ヶ崎を後にして、「レストランDON」へ。ここは「MIND GAMES」のジャケ写撮影地だ。【オリコン加盟店】■ZARD CD【MIND GAMES】1999/4/7発売【楽ギフ_包装選択】ジャンル: CD・DVD・楽器 > CD > ジャパニーズポップス > ロック・ポップス > その他ショップ…

縁(ゆかり)の地巡り

約1ヶ月前の6月27日、坂井泉水さんの月命日に、ファンの方から坂井さん縁(ゆかり)の場所巡りに誘われた。三浦半島方面から横浜を周り、最後にソフィオという意欲的な(笑)スケジュールだ。 心配された天気もまずまずでホッとする。これも泉水さんの「晴れ…

ZARD 武道館ライブ5周年

5年前の今日は"What a beautiful moment tour"のファイナルデーだった。私は武道館に居た。 2004年7月26日のこの「日記」に私はこう書いている。===================== 武道館ライブは、これまでのZARDの活動の延長線上には存在しない…

ZARD web archive

これからはしばらく情報が少なくなりそうなので、少しサイトの整理をやっていきたいと思っている。アップデートやら新規作成やら、やりたいことは沢山あるのだが、なかなか手が回らなかった(汗)。 まー、すぐやれそうなことから手を付け、できたところまで…

Music Freak Magazine7月号

Music Freak Magazine7月号をもらってきた。 ZARD関連では、5/27の武道館ライブレポート、出演者コメントが1ページづつ。それに「Looking Back ZARD WORKS」として高島屋のZARD 坂井泉水展のレポートが1ページ。全てカラーページで、写真も多く、今回も充実…

遠い星を数えて

岩館真理子さんのコミック「遠い星をかぞえて」を読んだ。 CB-1さんが掲示板で、「羽田裕美 コンサートツアー2009 〜ZARD Piano Classics〜」では羽田裕美さんが「遠い星を数えて」を演奏される際に、このコミックの話をされたと書かれ、また知人からも同様…

WEZRD vol.44

会報WEZRD vol.44はかつてない程読み応えがある。今回は会報のほか、”What rare episodes”という”extra number”と、会報の表紙と同じ写真のポストカードがついているのだが、会報と”extra number”と併せると、読むだけで(計ったわけではないが)2〜3時間…

「夏の庭」、そして「Boy」(4)

「Boy」、少年たちの残像 「Boy」はエンディングテーマとして、俳優名やら何やらが映し出される時に流れる。映画でずっと流れていた音楽が控えめなアコギのつま弾きだったためか、あの穏やかな曲調の「Boy」がとても強いインパクトを持って響いてくることに…

「夏の庭」、そして「Boy」(3)

さて本題に戻ろう。 「夏の庭」は、死に対する恐怖と好奇心から老人の死にざまを見ようと、世捨て人のようなおじいさんの観察を始めた少年たちであったが、やがて両者の間に友愛が育ち、少年たちはおじいさんから多くのことを学ぶ。そしておじいさんが死を迎…

「夏の庭」、そして「Boy」(2)

(私の長ったらしい文章はいつものことですが(汗)、今回はとくに本題にあまり関係無く見えると思われる寄り道が多いことを予めお断りしておきます。まー、この日記は自分用のメモでもあるので、お許しを・・・。) 「夏の庭」、決して失われぬもの 「夏の…

「夏の庭」、そして「Boy」(1)

ZARDの11thシングル「Boy」。「この愛に泳ぎ疲れても」と両A面の曲である。少し地味目なので損をしている気もするが、いかにも栗林誠一郎さんらしい穏やかな曲調で、それに坂井泉水さんの優しい声が乗ると、これはもう絶品の味わいとしか言いようがない素晴…

WEZARD更新

WEZARDが更新され、MAGAZINE情報がアップされた。 6月14日月刊Songs 6月14日WHAT’S IN? 6月17日JamSpot(山野楽器フリーペーパー) 6月20日V.A. (TSUTAYAフリーペーパー) http://wezard.net/news.html 既報だが、「ZARD 坂井泉水さん 三回忌特番 〜名曲の秘…

武道館三回忌ライブ (9)

前回分はとくに、おそらく他の人は気にとめないような私にとっての関心事ばかり書いたような気もするが(汗)、妙な所に関心を持つ奴だと笑い飛ばしていただければ結構かと思う(笑)。 「Don't you see!」が終わって、鳴りやまぬ拍手の中、ツアーメンバーは…

武道館三回忌ライブ (8)

どうも、ダラダラ続いて申しわけありません。意図的に引き延ばしているわけではないのですが(汗)。 「君がいない」 これまでの追悼ライブでは、否応なく坂井さんのことを考えてしまって胸が詰まる、そんな曲だった。しかし、今回のライブでは、気がつくと…

Music Freak Magazine6月号

昨夜、WEZARDにMusic Freak Magazine6月号の告知がアップされた。もう、そんな時期か・・・。5月号をゲットしたのはついこの間だったような気がするのに、時の流れの速さに驚いてしまう。 早速、ゲットしてきた。今号は堂島ライブレポートが2ページ、それ…

武道館三回忌ライブ (7)

「あの微笑みを忘れないで」 私の席は1階の正面奥というあまり良くない席だったが、アリーナ前方や1階の席は良く見える。見た限りでは、スタンディングしている人はまだいなかったが、私は今回はこの曲でスタンディングすることに決めていたから、この曲で…